プレスリリース

佐賀県へ特殊詐欺被害防止啓発チラシ2万枚を寄贈

佐賀県警察および佐賀県防犯協会と協力し、特殊詐欺被害減少に向けた一歩を踏み出す

公益財団法⼈ 佐賀県防犯協会に対し、社会課題の解決に向けて特殊詐欺被害防⽌啓発チラシを合計2万枚寄贈し、2024年6⽉13⽇に佐賀県内で寄贈式を⾏いました。この取り組みは、佐賀県警察と佐賀県防犯協会の協⼒のもとで実施し、増加傾向にある特殊詐欺の被害を1件でも減らすための重要な⼀歩となります。

【佐賀県市町会館での寄贈式の様子】
左:公益財団法人 佐賀県防犯協会 専務理事 梨木 公博様
右:株式会社ストアフロント 代表取締役社長 岡田 英明


実施内容

佐賀県警察および佐賀県防犯協会からの情報提供をもとに、チラシの記載内容とデザインを考案し、被害件数の多い架空料金請求詐欺と、最近増加しているSNSを悪用した投資詐欺の2種類のチラシを作成しました。

チラシは、佐賀県防犯協会を通じて佐賀県内の各地区の主要な場所や警察署に配布され、県民の防犯意識向上に寄与します。また、ストアフロントと取引のある佐賀県内の携帯販売店でもチラシを配布し、県内全域で啓発活動を行います。

取り組みの背景

佐賀県では、直近の2023年の統計によると、年間の特殊詐欺被害件数が160件を超えており、被害総額も6億円に達しています。全国の携帯販売代理店と取引のある株式会社ストアフロントは各都道府県警察や自治体と意見交換を重ねる中で、直近10年間で特殊詐欺被害が最多となった佐賀県に注目し、今回の取り組みが始まりました。

特殊詐欺被害防止には、県民の皆様に詐欺の手口や状況を知っていただき、1人1人の防犯意識を高めることが重要です。そのため、目に留まりやすく、興味を引くデザインを採用しました。特に、「詐欺」と「サギ(動物)」を掛け合わせたユニークなイラストを使用し、見る人の関心を引く工夫を施しています。



佐賀県防犯協会からのコメント

今回寄贈いただいたチラシについては、佐賀県警にご協⼒いただき、各⾃治体の防犯協会を通じて主要な場所に設置するなどしていきます。より多くの住⺠の⽅への情報提供につながればいいな、と感じています。

佐賀県警察からのコメント

各企業が、全国的に多発している特殊詐欺等被害の現状を受けて、あらゆる⽅⾯から被害防⽌対策に取り組んでいただくことは、⾮常にありがたいことであります。県警察としても、特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺が、県⺠の皆様が⾃分にも起こり得るという⾃分事として捉えていただけることが必要と考えております。そのためにも、様々な媒体や機会を活⽤し、1⼈でも多くの⽅に特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺について知っていただくことが重要であると考えております。今後も、関係機関や御賛同いただける企業の協⼒をいただきながら、⼯夫をこらし、かつ粘り強く広報啓発に取り組んで参ります。

ストアフロント代表 岡田のコメント

当社は社会課題を解決することで、人々の人生の幅を広げ豊かにする、そんな誰もがトキメキを感じられる社会を目指しています。社会課題である特殊詐欺被害は増加傾向になっており、様々な対策を講じる必要があると思っています。
今回の取組みをきっかけに、社会貢献活動も行いながら特殊詐欺から消費者の方々を守り、「特殊詐欺撲滅」に向けてこれからも企業責任を果たしていきます。


株式会社ストアフロントは、今後も地域社会との連携を深めながら、社会貢献活動を続けてまいります。