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Members File:営業部門の管理職が歩んだキャリアパスと、メンバーの成長を支える取り組み

メンバーたちの「想い」と「挑戦」をお届けするMembers File。
今回は、営業部門の管理職メンバーに、キャリアアップしてきた過程や会社の成長支援についてインタビューをしました。

Interview Profile
株式会社ストアフロント
営業推進部 第三営業グループ
K.T 2019年2月入社


業務内容

九州エリアの携帯販売代理店の営業を担当。
福岡オフィスのサブマネージャーとして、営業戦略の策定・実行、メンバー育成などのマネジメントを担っています。

Q:転職をしたきっかけは何でしたか?ストアフロントに入社した決め手は?

転職理由は2つあります。

1つ目の理由は、営業力をさらに磨きたいと思ったからです。

前職では、携帯販売店の法人部隊で3~4年営業経験を積み、一定の成果を上げていました。ただそれは、営業環境が整っていたからこその成果でもありました。取引先が2~3年ごとに機種変更を行うタイミングがあるので、そこで端末の提案をすれば自然と営業成績に繋がる状況だったんです。

そんな環境の中で、「このままでいいのだろうか。これ以上は営業として成長できないのでは?」という疑問や不安を抱くようになりました。自分の力で市場全体を開拓し、会社に貢献したいという思いが強くなったため、より成長できる環境を求めて転職を決意しました。

2つ目の理由は、お客さんと一緒に成長できる営業をしたいと考えたことです。

前職で扱っていた商品は、携帯端末や広く認知されていたサービスだったため、営業活動が「物売り」のようなスタイルになりがちでした。お客さんと共に成長できる営業という点では、物足りなさを感じていたんです。

その点、ストアフロントでは、お客さんと密に関わりながら成長をサポートする営業スタイルがあり、営業活動を通じてお客さんと一緒に自分自身も成長していける環境が整っていることに魅力を感じました。これがストアフロントに転職を決めた理由です。


Q:入社から現在に至るまで、どのようなキャリアを歩んできたか教えてください

2019年に入社し現在6年目になります。私の場合は、2021年にサブリーダー、2022年にリーダー、2023年に現在のサブマネージャーになりました。

入社当初は、福岡オフィスの立ち上げメンバーとして、地場の携帯販売代理店の新規開拓をゼロから担当しました。最初はプレイヤーとしての業務ですが、入社から3ヶ月後にはメンバーが1人増え、その後リーダーに昇進しました。リーダーになったタイミングで更にメンバーが増え、プレイヤーとしての業務に加え、戦略策定やメンバー育成といったマネジメント業務も担当するようになりました。

プレイヤー時代に評価された点は、営業成績です。加えて、定量的な成果だけでなく、取引先との関係構築や、長期的に成果を生み出すための仕組みづくりといった体系的なアプローチが評価され、リーダーにステップアップすることができました。

リーダーになると個人の成果だけでなく、チーム全体で成果を出すことが求められます。自分ひとりで業務を遂行するだけでなく、チームメンバーを効果的に動かすマネジメント力が必要です。サブマネージャーへのステップアップはこの点が評価されたと感じています。


Q:ご自身がステップアップしてきた過程でどんな支援を受けましたか?

入社当初は、自分が思い描いていた以上に携帯販売店とのWin-Winの関係を築く難しさを感じていました。しかし、その懸念を解消するための支援や機会はありました。

例えば、OJTやメンター制度、さらには上司との1on1を通じて、今後のキャリアや方向性について相談できる環境が整っていたため、思い描いていたこととのギャップやハードルを乗り越えることができました。

営業職として、営業成績という定量面の評価がある一方で、結果に至るまでのプロセスも評価される制度が整っているため、自己成長を実感しながら仕事を進めることができました。


Q:ストアフロントでのキャリアステップと具体的な支援について教えてください

プレイヤーから管理職まで、キャリアステップに応じた支援で成長できる

ストアフロントでのキャリアステップは、プレイヤー(一般職)からサブリーダー・リーダー・サブマネージャー・マネージャーへと進んでいきます。

まず、プレイヤーに求められることは営業予算の達成とその再現性、さらに行動や発言が周囲に良い影響を与えている状態をつくることです。

プレイヤーとしての基礎は、入社後の研修制度やOJT、そしてメンター制度を通じてのサポートがあり、経験やスキル・知識がなくても、自走できるよう支援する体制が整っています。


次に、リーダーに求められることは、圧倒的な個人成果を出すことが最も重要です。リーダーは管理職であるものの、依然プレイング要素が強く、より主体性や自律性が求められます。その上で、自分一人だけでなく、メンバーのサポートをする役割も担うことになります。他者に目を向け、適切な指示を出し、メンバーを動かす力も求められるようになっていきます。

もちろん、メンバーのサポートについてはリーダーが1人で進めるわけではなく、マネージャーの支援を受けながら進めていきます。このフェーズでは、徐々にチーム管理やメンバー育成のスキルを身につけることができようになります。

また、ストアフロントでは、東京・札幌・大阪・福岡の拠点ごとに管理職を配置し、各拠点の管理職がPL管理をしながら営業利益の達成を目指す取り組みを行っています。これも、管理職への成長支援の1つです。

各拠点の管理職がPL管理をするという取り組みは、他の企業ではあまり見られないと思います。財務面をしっかり学ぶ機会と支援を受けているため、自身の市場価値を高めることにも繋がると実感しています。


Q:メンバーへの成長支援で特に大切にしていることを教えてください

研修制度やOJTによるサポートはもちろん重要ですが、それ以上に大切なのは、メンバー一人ひとりのキャリアと仕事をどう繋げていくかだと考えています。

そのため、メンバーとの会話では、キャリアに関連する内容を定期的に話すようにしています。 日常的な取り組みとしては、テレワークであっても、メンバーに用がなくても、毎日自分から会話の機会を作るよう心がけています。

例えば、メンバーが「なぜこの業務やっているんだろう?」とモチベーションが低かったり、仕事に対する意味や目的を見失っている場合は、メンバーのありたい姿や価値観・強みを一緒に探る機会を設けます。

その上で、「○○さんの強みをこの業務で活かしながら、小さな目標を少しずつクリアしていこう。1つずつ達成していけばありたい姿に近づけるよね」というように導くことで、メンバーの成長に繋がる支援を取り入れています。

目の前に抱えている問題を解消するだけでなく、キャリアパスと繋げることで、メンバーは自分のキャリアに対する意識が高まり、仕事の意義を再認識しながら、自信を持って成長していけるようになると思っています。


Q:最後に、転職を検討している方へのメッセージをお願いします!

明確なキャリアパスがなくても、実務を通じて「なりたい」が見つかる

入社当初の私は、将来のキャリアパスが明確に見えていたわけではありません。おそらく、同じような人は多いと思います。

ストアフロントは、何を達成すれば評価されるかが明確で、目標をクリアすれば新しい挑戦の機会が得られる環境です。キャリアパスが描けていなくても自分の可能性を広げることができる場所だと感じています。

私自身も、営業スキルを磨くために入社しましたが、現在ではメンバー育成や戦略立案にも関わるようになり、視野が大きく広がりました。業務を通じて、「どうなりたいか」を見つけていくことができるのがストアフロントの魅力です。

今後のキャリアに悩んでいる方、現職にやりがいを感じきれていなかったり、転職先でのキャリアイメージが持てていない方に伝えたいのは、明確な目標がなくても実務を通じて自分のキャリアを見つけることができる環境がストアフロントにはある、ということです。

やりたいことが決まっていなくても大丈夫です。仕事をしながら自分の可能性を広げ、一緒に成長していきましょう!