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ストアフロント営業の特徴と1日の流れ


私たちストアフロントは、消費者向けのデジタルサービスを提供しており、それを広めていくことが営業部門の役割です。ただし、私たち自身がサービスを直接販売するわけではありません。

全国の携帯販売店を通じて、来店されたお客さまに当社のサービスを提案・販売していただきます。営業部門では、店舗スタッフの方々が自信を持ってサービス提案ができるよう、現場を支援する役割を担っています。

販売実績などのあらゆるデータを見たり、実際に店舗へ足を運んで現場の様子を見たり、スタッフの方と対話を重ねたりと、多角的なアプローチで店舗をサポートしています。こうした支援の仕方が、私たち営業の特徴であり、強みです。

ただ商品を売る営業ではなく、携帯販売店にとってのパートナーとして信頼関係を築きながら、“お客さまにとって価値あるサービス体験を届けること”を目指して共に取り組みます。

今回は、入社して約半年の営業メンバーの1日の流れについてご紹介します!


Member Profile
株式会社ストアフロント
営業推進部 第一営業グループ 東京オフィス
R.H 2025年2月入社



 9:00 

出社、担当店舗の販売実績チェック

フレックスタイム制を活用し、その日の予定にあわせて出社時間を調整します。朝から担当店舗への訪問予定がある日は、そのまま直行することもあります。

まずは担当店舗の販売実績をチェック。前日までの販売数を確認し、「好調な店舗」「課題がありそうな店舗」を把握します。この実績チェックが、その日の動き方を決める重要なルーチンです。

営業部門全体で共有している進捗管理表を活用し、優先的にフォローすべき店舗を決定します。単に販売数の増減を見るのではなく、いくつかの指標を組み合わせて判断できる仕組みが整っています。この仕組みがあることで、誰もが同じ基準で状況を把握でき、行動計画を立てやすくなっています



 9:30 

店舗との商談(オンライン)

店舗との打ち合わせは、開店時間前に行うこともあります。開店後は接客が優先となるため、店長さんやスタッフの方たちがまとまった時間を取りにくいため、落ち着いて話せる朝の時間を有効活用しています。

この日は、翌週に予定している「新人スタッフ向けサービス勉強会」について、店長さんと事前に打ち合わせ。内容や進め方を確認し、スタッフさんが安心してお客様に提案できるよう準備を進めます。



 10:00 

店舗へのヒアリング

朝に確認した販売実績をもとに、販売が伸び悩んでいる店舗へ電話をかけ、状況をヒアリングします。データだけでは原因が分からないため、「どのようにお客様へ提案しているか」「サービス説明で困っていることはないか」など、現場の声を直接確認することが欠かせません

販売が不調の要因を正しく把握できなければ、最適な改善策につなげることはできません。1日平均5~8店舗に電話をし、今後の改善につながる情報を収集します。



 11:00 

週次チームミーティング

毎週月曜日は、チームミーティングを行い、今週の動き方を確認します。担当店舗の状況を、データやヒアリングした現場の声を交えて共有し、自分が立てたアクション計画をチーム内で見直します。

数十店舗を担当する中で、重要度・緊急度を見極め、優先順位をつけて行動することが求められます。上司と相談しながら自分の計画を見直し、チームとして知見を出し合うことで、計画と行動内容の精度を高められるのが、このミーティングの特徴です。



 12:30 

ランチタイム

昼休みは午後の商談に向けてリフレッシュする時間です。同僚と会話をして気持ちを切り替える場としても活用できます。東京本社にはカフェスペースがあるので、お弁当屋さんで買ったお弁当をここで食べながら休憩することもあります。



 14:00 

店舗との商談(訪問)

商談は、目的や店舗の都合にあわせて、訪問とオンラインを使い分けています。1日平均3~4店舗と商談をし、近隣県の担当店舗へは車で移動します。

実際に店舗を訪れることで、販売データだけでは見えてこない現場ならではのリアルな課題が見えてきます。スタッフさんとの対話や接客の様子を通して、「本当は何に困っているのか」を理解し、その情報をもとに改善策や提案につなげることが重要です



 18:00 

振り返り、翌日の準備

1日の業務を振り返り、計画通りに進められたかを確認します。いつ、誰に、何を行ったか、どんな反応だったかを記録し、課題や成功ポイントを振り返ることで、次回の商談や店舗訪問に活かすことができます。

その日の振り返りをもとに、翌日のスケジュールやアクションを整理し、効率的に動ける状態で業務を終えます。



基本的な業務プロセスが整っているので、「今日は何をすればいいのか分からない」と不安になることはありません。
また、日頃から上司が一人ひとりの進め方や課題を確認しアドバイスしてくれるので、未経験でも安心して学びながら挑戦することができます。


店舗ごとの過去データや情報が仕組みで整理・管理されているため、感覚や経験に頼らず、初心者でも自信をもって提案できるのは大きな利点です。
一人で手探りで考えるのではなく、ナレッジを活用しながら解決策を検討できるため、迷わず取り組めることが安心感につながっています。


データやヒアリングをもとに提案やサポートをすると、スタッフさんの変化や販売数として目に見える結果が返ってきます。
「自分のやったことがちゃんと役に立っている」と実感できることがやりがいになっています。



ストアフロントの営業は、サービスを売ることだけが目的ではありません。店舗と二人三脚で課題を解決し、提案から実行までを伴走することが重要なミッションです。

日頃から店舗の状況をデータと現場の声で把握し、課題の要因を理解します。その上で解決策を立案・実行し、その効果検証をする──こうした一連の流れを回す力が求められます。

しかし、業務の仕組みやチーム・上司からのサポート体制が整っているため、未経験でも安心して経験を積みながら力をつけていくことができます

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