メンバーたちの「想い」と「挑戦」をお届けするMembers File。
今回は、札幌チームで活躍している2人に、チームで大切にしていることや、どのように成長してきたかについてインタビューをしました。さらに、今後一緒に働く未来のメンバーに向けたメッセージももらいました！
Interview Profile
株式会社ストアフロント 営業推進部 第一営業グループ
リーダー Ｋ.Ｍ 2022年3月入社
サブリーダー Ｊ.Ｅ 2022年2月入社
業務内容
北海道・東北エリアを中心に、携帯販売代理店および販売店の営業を担当。
店舗収益を増やすための売上分析・課題抽出・施策立案などを行いながら、ストアフロントが運営する自社サービスの販売強化を行っています。
Q：お二人がストアフロントに入社した理由を教えてください
前職は労働環境が良くなく、金銭面やワークライフバランス、キャリアアップに関しても未来が見えなくなり、転職を決意しました。
転職活動では、広告関連の仕事を探していました。ストアフロントが当時リアルアフィリエイト（店舗をメディアにしたアフィリエイト）を主力事業としていたことに興味を持ち、そこから関心が深まりました。
ストアフロントでの選考を通じて、自分のキャリアプランを描くことができ、これまでの経験を活かせる可能性を感じました。対話を重ねる中で、キャリアビジョンが明確になったため、ストアフロントで働くことを決めました。
転職をしようと決めたのは、キャリアアップを目指したからです。
前職は大手通信企業で勤務していましたが、昇進の機会が限られていると感じていました。また、将来自分が昇進したとしても、それが本当にやりたいことなのかという疑問を持つようになったんです。
30歳を迎えたタイミングで、次のキャリアを真剣に考えるようになり、法人営業の経験を積む必要があると感じて転職活動を始めました。
その中で、ストアフロントであれば、前職で得た知識を活かしつつ、新たに営業スキルを身につけられると考えました。これまで量販店で個人向けの営業を経験してきましたが、法人向けの営業経験を積むことで、自分のスキルをさらに広げられると思い、ストアフロントに入社を決めました。
Q：入社してから今まで、二人はそれぞれどんな役割を担ってきましたか？
私の場合は、法人営業の経験を活かして、入社当初から携帯販売代理店の本部担当をしています。業界が未経験だったため、並行して店舗担当も兼任しながら、業界知識を学び、経験を積み重ねてきました。
一方、Ｅさんは前職で通信業界の店舗販売を経験していたこともあり、その経験を活かして入社当初から店舗担当を務めています。
最初からそれぞれ異なる役割を担い、現在までの数年間は、役割分担に大きな変化はなく、それぞれの担当領域で成果を拡大し続けています。
Q：入社当初に抱えていた課題について教えてください
チーム内のコミュニケーションに課題を感じていました。私自身、業界未経験で入社し、メンバー全員が先輩だったため、最初は気を使いすぎていたと思います。
運営代理店の本部担当としての役割上、店舗担当のメンバーに依頼をすることが必要な場面があるのですが、「それは本当にやる必要あるの？」と問われたときに、依頼したことの必要性をうまく説明できず、どうコミュニケーションを取るべきか迷っていた時期がありましたね。
私も同じような課題感を持っていました。お互いの認識にずれがあるままだと、その後の進め方に大きな影響を与えることがあります。特に、メンバーが3人から2人に減ったときに、その課題をよりはっきりと感じるようになりました。
そんな中で、Mさんがストレートにコミュニケーションを取ってくれるようになったことが大きな変化でした。それによって、コミュニケーションのずれが減り、考えをお互いにすり合わせることがの大切さを実感しました。
私がＭさんにどれだけ意見を求めても、Mさんはその場でストレートにフィードバックをしてくれるので、自然に意見交換ができるようになり、お互いに気を使うことなくコミュニケーションを取れるようになったと感じています。
Q：そのコミュニケーション課題は具体的にどうやって解決したのですか？
指示を待つのでなく、自ら情報を取りに行き、目指すゴールを明確にした
きっかけは、組織体制の変更と、それに伴って自分の役割を見直したことです。
体制変更により上司が変わり、営業行動が停滞し、成績も伸び悩んでいた時期がありました。以前は、上司からの指示をもとに進んでいたのですが、新しい上司の方針は自由度が高く、メンバーが迷うような状況に陥りました。
決まったガードレールの中で迷うことなく進めていましたが、その幅が急に広がったことで、どの方向に進むべきか分からなくなったんです。その結果、営業活動が鈍化し、成果にも影響が出てしまったんです。
私も、その状況に困惑していた一人です。これまで通りに進もうとしたものの、どうしても方向性にズレが生じてしまいましたね。
そこで私は、この状況を改善するために、現場と上司の橋渡し役を担うことにしたんです。
上司からの指示を待つだけではなく、自分から積極的に情報を取りに行き、メンバーと一緒に営業活動に関する意思決定を行うようにしました。その結果、進むべき方向が明確になり、みんなが同じ方向に向かって行動できるようになりました。
この変化により、意見交換が活発になり、円滑なコミュニケーションの基盤が築かれたと感じています。
目指すゴールが明確になったことで、どんな情報が必要で、どのタイミングでアクションを取るべきかがはっきりし、議論や意見交換もスムーズに進むようになったと実感しています。
Q：情報共有や意思決定をするための、チーム体制や環境について教えてください
私たちのチームは少人数なので、コミュニケーションの頻度は高いです。基本的には、毎週月曜日に週次ミーティングを行い、チーム全体の進捗を確認しています。
このミーティングでは、先週の行動を振り返り、お互いに結果を共有し、今週どの店舗にどんなアクションをするかの意思決定をしています。
また、デイリーの営業進捗については、各自が毎朝確認をし、その内容を週次ミーティングでさらに深掘りする体制を作っています。
週次ミーティングでは、自分で考えていたことにプラスアルファのアドバイスをもらえるので、自分では気づかなかった視点が得られます。これが動きやすい環境作りにとても役立っていると感じています。
Q：Ｅさんが、今まで最も苦戦した出来事について教えてください
フィードバックを受けながら行動を見直し、経験を増やして成果を出す
フェーズによって困難なことはありましたが、特に去年の8月から11月の期間が一番大きな壁にぶつかった時期でした。
この時期は担当店舗が増え、それに伴い求められることも増えたうえ、経験したことのない取り組みに挑戦する必要がありました。その結果、追いつけない状況に悩んでいました。
ただ、Mさんもチーム運営や役割範囲が広がり大変な状況にあることは知っていたので、まずは自分の意志で行動を起こしてみたんです。しかし、その結果、チームの方針からずれた行動になってしまい、逆に悪循環に陥ってしまいました。
この状況を打破するために、Mさんからフィードバックをもらいながら進める方法に切り替えました。経験がないことで成果を出すためには、自分の実力を過信せず、経験豊富な人からのアドバイスを得ることが大切だと実感しました。
考え方のプロセスや、課題に対するアクションプランについてフィードバックをもらいながら行動を見直し、最終的には壁を乗り越えることができました。
Q：メンバーの成長を促す上で、大事にしていることを教えてください
理想とのギャップに向き合い、一歩一歩着実に進むことが成長の近道
札幌チームで大切にしていることは、「矢印を自分に向ける」ことです。
高い目標に挑戦すればするほど、その分成長の領域も広がりますが、理想と現実のギャップに苦しむこともあります。このギャップにどう向き合うかが成長のカギだと考えています。
例えば、Ｅさんのように過去に成功していた人でも、役割や状況が変わることで結果が出にくくなることもあります。そんなとき、自分を他の人を比べてしまうこともありますが、大切なのは、「みんなが同じペースで進むわけではない」ということです。自分の現在地を正確に理解し、無理に背伸びせず、一歩一歩必要な行動改善を積み重ねることが重要です。
成長にはチャレンジが必要ですが、まずは足元を固めて進むことが大切だと考えています。小さなステップごとにゴールを設定し、それを達成することが成長への近道です。
私自身も入社当初、求められるものが多すぎて苦しんだ経験があります。その経験を踏まえ、この考え方を大切にし、今後もメンバーをサポートしていきたいと思っています。
Q：今後のビジョンや、将来一緒に働くメンバーに向けてメッセージをお願いします！
私自身は、今後さらなるキャリアアップを目指しています。そのためには、組織やチーム全体の視点を持ち、広い視野で物事を考えることが大切だと思っています。
自分ができていることと、できていないことをしっかり把握し、できていない部分を克服していくことが必要です。Mさんが言っていたように、他人と比較するのではなく、自分に矢印を向け、足りない部分を埋めることでより成長していきたいと思っています。
将来一緒に働くメンバーには、自分ができることを少しずつ増やしていけば、必ず成長できる環境が整っていることを伝えたいですね。
私たち札幌チームは『勝てる組織』になることを目指して、一緒に働くメンバーを募集しています！
転職を考えている方は、何かを変えたいという思いを持っていると思います。その「変えたい」という気持ちを前向きに受け入れて、最初は自分のやりたいことを自由に発言し、行動してみてほしいと思います。
その「変えたい」「変わりたい」という思いを大切にし、どんな環境でも積極的にチャレンジしてもらいたいですね。私たちもその気持ちに全力で向き合い、共に成長できるようサポートしていきます！